市立小樽美術館 市立小樽美術館協力会

開催中の展覧会

3F 一原有徳記念ホール

一原有徳の世界20・一原有徳の油彩表現&トピック展示 斎藤清と小樽

会期:2021年7月22日(木)~2022年1月16日(日)

【一原有徳の油彩表現】

一原の美術制作のスタートは、41歳のとき。職場の美術部の先輩であり画家としても活躍していた須田三代治とデパートの展覧会でフランスの抽象画を鑑賞した際のことでした。一原は、「これなら僕にも描けるかもしれない」という一言から須田から油彩道具一式をプレゼントされます。その後、油彩画の制作はなかなか思い通りにゆきませんでしたが、油絵具のパレットに現れた図像に興味をいだき、それを紙に摺り取るという偶然のきっかけから、独自のモノタイプ版画を発見します。

本展は、一原の最初期の油彩画から、一原の創作のスタートを探ります。


【トピック展示 斎藤清と小樽】

小樽で青年期を過ごした国際的版画家・斎藤清の最初期の油彩作品と紹介するトピック展示。

小樽でガス会社に勤めていた斎藤清は、17歳のときに油絵という言葉を知り、食用油に水彩絵具を溶いてかいてみたといいます。その後絵を描きたい一心で看板屋で働き始めると、レタリングの作業から白(余白)をみてバランスをつける感覚を身につけます。

小樽時代に成田玉泉を通じて棟方志功にも出会った斎藤は、その後版画で大成。1951年のサンパウロ・ビエンナーレで日本人賞を受賞したことで名を広め、モダンな造形と日本的な風土性で、日本を代表する版画家として圧倒的な人気を得ました。余白でバランスをとる画面構成の感覚は、斎藤が小樽時代に描いた油彩画の印象的な光の表現にもみることができます。

本展では、小樽美術館所蔵の斎藤清作品と共に、小樽での若き斎藤清の姿に迫ります。

観覧料 ※1.2.3F共通券 文学館との共通券
一般 600(480)円 700(560)円
高校生 300(240)円 350(280)円
中学生以下 無料 無料
小樽市内高齢者 300(240)円 350(280)円
障がい者 無料 無料

・( )内は20名以上の団体料金

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